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台風14号は、今後急速に発達しながら西へ進み、13日(火)頃にはフィリピン付近へ近づく見込み。周辺を航行する船舶は、高波に警戒が必要だ。

 11日午後3時現在、強い台風14号はフィリピンの東の海上を発達しながら西へ進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は50メートル。
 台風は今後も発達を続け、13日(火)から14日(水)にかけては、非常に強い勢力で沖縄の南から台湾の南の海上へ進む見込み。このため、沖縄近海でもうねりを伴い、次第に波が高まるおそれがある。

 また、南シナ海にある熱帯低気圧が、12日(月)までには台風にまで発達する見込み。台風14号の動向とあわせて、新たな台風の情報にも注意が必要となる。